2024年2月8日 「乗誓寺 旧本堂と仮本堂」 1923年の関東大震災で倒壊した旧本堂は十間(約18m)四面、瓦屋根の木造建築であった。当時は300mほど先にある浦賀の港まで当寺の参道が続いており、その両脇には整然と松の木が植えられていたようである。本堂倒壊後は、木材関係に携わるご門徒等の協力により早急に仮の本堂が建築された。その後、長い時を経て昭和51年に現本堂(8間四面・銅板葺き2層RC構造)の完成に至る。 レポートの一覧