2023年6月1日 「兼六園・時雨亭/玉泉院丸庭園・玉泉庵(金沢) 見学会」
代々の加賀藩藩主たちにより作庭された庭園と建造された数寄屋建築は残念ながら明治期にその面影は失われてしまったが、平成の時代に入り、見事に復元された。
2023年5月15日 「龍谷ミュージアム(京都)」
龍谷ミュージアム・石川知彦副館長にご案内いただき、春季特別展「親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年記念 真宗と聖徳太子」に出品中の作品を現地にて確認。 出品リストはこちら
2023年5月4日 「浮世絵師 歌川広重(安藤広重)」
代表作『東海道五十三次』で有名な江戸期の浮世絵師・歌川広重は、当時、当山の山頂(現在は山頂墓地)より浦賀港を望み、いくつかの作品を世に残している。(『日本湊尽 相州浦賀』『山海見立相模 相模浦賀』)
2023年4月17日 「丸型鏧台(永代仏具 法衣寄付)」
当山の護持発展に多大なるご理解とご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。 東教山 阿弥陀院 乗誓寺 ※ ホームページのリニューアルに伴い、過去掲載の寄進仏具を順次、再掲載させていただきます。 ※ 個人情報保護の […]
2023年4月3日 「旧 三井総領家邸宅(京都)」
「HOTEL THE MITSUI KYOTO」としてリニューアルされた「三井総領家邸宅」。奥書院の通称「四季の間」は総檜造で新たに再現され、庭園を介して周囲に配置された数寄屋風RC造の建造物との融合が図られ […]
2023年3月15日 「寺院におけるデータ管理」
寺院におけるデータの一元管理は、その業務の特殊性ゆえ、リレーショナルデータベース管理ソフト(アプリ)を導入したとしても、独自にカスタマイズしながらその業務にフィットしたかたちへと整えていくことにかなりの時間と […]
2023年3月2日 「50回忌 弔い上げ法要」
先立たれし方への追悼儀礼、その節目を50回忌と定め、当寺では「弔い上げ法要」として位置付けている。亡き方と縁深き方々、子・孫、そしてひ孫・玄孫世代など、その方とは実際に会ったことがない世代も共に一堂に会し、有 […]
2023年2月1日 「仏事のご案内 刷新」
ブランディングデザイナーの方々と共に検討を重ね、約20年前に作成した冊子の内容とデザイン全般を大幅に刷新。 特に仏事における「内なる追悼する心」と「宗教的行為と儀礼」、その相互的な関係と意義を分か […]
2023年1月25日 「茶寮恵庵 見学会」
数寄屋建築家・村野藤吾の遺作となった「茶寮 恵庵」。木々に囲まれているため、全体的なシルエットを側面から鑑賞することはできないが、屋根は銅板と瓦をミックスさせ、その配置により軒先に軽快さや重厚さを持たせている […]
2023年1月10日 「乗誓寺 梵鐘の鋳造に至るまで」
昭和59(1984)年2月3日、京都嵐山のふもと岩澤梵鐘工場にて「火入式」を行う。「火入式」に際しては、当寺役員立会いのもと、当山門信徒の家名が記銘された銅板が火の中に流入された。翌年、鐘楼堂が完成に至る。
2022年12月5日 「日光山 輪王寺 宝物殿 / 逍遥園」
日光・輪王寺内の宝物殿と小堀遠州が作庭したといわれる逍遥園を見学。宝物殿は鉄筋コンクリート造りではあるが、銅板葺き屋根の勾配を緩く抑え、上下二層の庇でバランスを取ることによって数寄屋造的な水平感が保たれている […]
2022年10月22日 「焼香炉 2台(永代仏具 法衣寄付)」
当山の護持発展に多大なるご理解とご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。 東教山 阿弥陀院 乗誓寺 ※ ホームページのリニューアルに伴い、過去掲載の寄進仏具を順次、再掲載させていただきます。 ※ 個人情報保護の […]
2022年10月6日 「中陰日めくり」
大切なものを失う対象喪失における心的機序を解釈する際、いくつかの段階的な心の状態・プロセスを経て、最終的には「死の受容」へと至るというモデルを適用することが主流とされてきたが、ここ最近においてはこの「段階的な […]
2022年9月20日 「親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年記念 企画展」
来年春の慶讃法要に伴い開催される「企画展」において展示予定の作品の確認のため、龍谷ミュージアム・石川知彦副館長と村松加奈子准教授が来寺。今回は、『真宗重宝聚英(全十巻)』に掲載されている当寺宝物の内、「聖徳太 […]