2024年2月8日 「乗誓寺 旧本堂と仮本堂」
1923年の関東大震災で倒壊した旧本堂は十間(約18m)四面、瓦屋根の木造建築であった。当時は300mほど先にある浦賀の港まで当寺の参道が続いており、その両脇には整然と松の木が植えられていたようである。本堂倒 […]
2024年1月15日 「竹中大工道具館 井波彫刻展示会」
蓮悟(本願寺第8代宗主・蓮如上人の第7男・石川県本泉寺住持:1468-1543年)が加賀一向一揆の際、門徒に対して送った激励の書状(『蓮悟書状』)が当寺に残されていることから当寺は北陸寺院との結びつきが非常に […]
2024年1月1日 「令和5年除夜会/令和6年元旦会」
例年通り、大晦日の鐘撞きは実施されましたが、日中に雨が予想されていたため、残念ながら当日に予定されていた鐘撞堂の白幕設置・お焚き上げ・甘酒と日本酒のふるまい・ボーイスカウトの忘年会は中止となりました。 ※ 毎 […]
2023年12月20日 「導師用本曲録(永代仏具 法衣寄付)」
当山の護持発展に多大なるご理解とご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。 東教山 阿弥陀院 乗誓寺 ※ ホームページのリニューアルに伴い、過去掲載の寄進仏具を順次、再掲載させていただきます。 ※ 個人情報保護の […]
2023年12月6日 「ボーイスカウト横須賀第17団 発団50周年記念誌」
当寺を本部とするボーイスカウト横須賀第17団は、3年前(令和2年)に発団50周年を迎えました。コロナ感染症拡大により、残念ながら記念式典は中止となりましたが、その歴史の節目として記念誌が作成されました。 「我 […]
2023年10月3日 「現代語で唱えられるお経」
浄土真宗本願寺派には、漢文としてのお経が意訳され、現代語として唱えることのできるお経(「しんじんのうた」「さんだんのうた」「ちかいのうた」「らいはいのうた」)などいくつか存在するが、当寺では追悼する心がより豊 […]
2023年9月20日 「現代社会における終活の考察 〜菩提寺との関わりの中で〜」
全国各地の寺院活動に精通している池谷正明氏をお迎えし、「終活」について当寺住職と共に講演会を実施。よく我々が耳にする「家族に迷惑をかけたくないから・・・」という文言、果たして家族に迷惑をかけることすべてが本当 […]
2023年9月8日 「大型高張提灯」
検討の結果、昨年、オーダー製作した「大型高張提灯」の設置場所を本堂の向拝柱にすることとした。空間創出の観点から常設することが理想ではあるが、耐久性を考慮し、当面は主たる行事の期間のみ取り付けをする予定。
2023年7月14日 「増上寺見学」
コンクリート造・寺社建築の第一人者・大岡實が手がけた代表的作品の中には浅草寺本堂や川崎大師本堂などがあるが、その中の一つである増上寺を見学。 大殿は背後に東京タワーを背負った環境下にあるため、その […]
2023年7月7日 「京都迎賓館参観」
10年程前、「京都迎賓館」にてウガンダ共和国からの国賓をもてなす様子がNHKで特集された。美術館からは数々の絵画や調度品が持ち運ばれ、晩餐会の料理は朝粥で有名な「瓢亭」がその役割を担うなど一流のおもてなしがそ […]
2023年6月17日 「宗教的空間を創出するための照明環境」
我々が再び生まれ往く「極楽浄土」は「無量光明土」、光り輝くさとりの世界とされている。したがって、特に本堂内空間における「光」による宗教的空間の創出は、最重要事項のひとつと考えている。 今回は、長き […]
2023年6月1日 「兼六園・時雨亭/玉泉院丸庭園・玉泉庵(金沢) 見学会」
代々の加賀藩藩主たちにより作庭された庭園と建造された数寄屋建築は残念ながら明治期にその面影は失われてしまったが、平成の時代に入り、見事に復元された。
2023年5月15日 「龍谷ミュージアム(京都)」
龍谷ミュージアム・石川知彦副館長にご案内いただき、春季特別展「親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年記念 真宗と聖徳太子」に出品中の作品を現地にて確認。 出品リストはこちら